炭化センター
概要
炭化センターは、ごみを燃やし灰にして埋め立てていた焼却方式とは異なり、ごみを乾燥・加温して炭にする道内では初のシステムを採用した施設です。
ごみを炭にすることで再利用が図られ、現在、名寄地区広域最終処分場の覆土材として活用しているほか、一部は融雪剤などで利用されています。
また、施設内で発生した汚水や生活排水等は、施設内で処理をし循環利用することで外に排出しない無放流方式(クローズドシステム)を採用しています。
ダイオキシン類の発生防止にも優れ、窒素酸化物や硫黄酸化物などの有害な排ガスとともに年に2回測定分析を実施して排出量を監視するなど、環境への影響にも十分配慮した施設となっています。
受入時間・炭化処理手数料
休日
日曜日及び年末年始(12/31~1/3)
受入時間
月曜日から土曜日までの午前9時00分から午後4時00分まで
※祝日も同じ時間帯で受入しています。
※計量システムの都合上、午後4時を過ぎると受入することはできません。
炭化処理手数料
直接搬入する場合は、10kgにつき126円(10円未満切り捨て)の処理手数料がかかります。
※10kgに満たない場合でも10kgとなります。
※現金でのお支払いを原則としていますが、事業者の方で特別な事情がある場合は、申請により後納にすることができます(一般の方を除く)。
炭化センターからのお願い〜炭化ごみを出すときの注意事項
構成市町村の指定の袋に入れて収集に出す、又は炭化センターに直接搬入する際にいくつかお願いがあります。
・生ごみを出す際に、出来るだけ水分を切ってから出して下さい。
※生ごみの水分が多いと乾燥に時間がかかり次の処理に進めずに燃料が使われるため。
・紙がファイル、綴じひも、ホチキス等で束になっている場合は、バラバラにして
シュレッダーにかけるか、はがきサイズに細かくしてください。
・鉄などの金属類が混入していると機械が故障又は破損するので、絶対入れないでください。
※実際に混入されていた異物と破損した部品(一例)
収集ごみの取り残しは、各市町村担当窓口にご連絡ください。
市町村 | 担当窓口 | 電話 |
名寄市 | 名寄市環境保全事業協同組合 |
01654-2-4300(直通)
|
美深町 | 住民生活課生活環境グループ環境生活係 | 01656-2-1615(直通) |
下川町 | 税務住民課住民生活グループ | 01655-4-2511(内線118) |
音威子府村 | 住民課住民生活室 | 01656-5-3311(代表) |
炭化センターに直接搬入するときの注意事項
・シャッターの前で停止し、シャッターが完全に上がってからお入りください。シャッターが上がらないときは、クラクションを鳴らしてお知らせください。
・先に搬入している方がいる場合は、お待ちいただく場合があります。また、土曜日、祝日の搬入は、係員が1人しかいないため一時的に席を離れている場合がありますので、戻るまでそのままお待ちください。
・受付を済ませ、係員の指示に従って移動し、転倒、転落に気を付けてください。
・必ず透明か半透明の中身が見える薄手の袋(レジ袋など)に入れてください。袋に入れていないもの、中身が見えないもの、米袋や肥料袋など厚手の袋に入れたもの、段ボールに入れたものなどは受入できません。また、構成市町村の指定袋に入れていても料金がかかります。
・異物の混入を未然に防ぐため抜き打ちで中身の確認をすることがありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
・炭化ごみ以外のごみが混入している場合は、その場で分別するかお持ち帰りいただいていますので、分別へのご理解とご協力をお願いいたします。
・敷地内及び場内での事故等については責任を負えませんので、十分気を付けてください(敷地内及び場内徐行)。
・美深町、下川町及び音威子府村で一般廃棄物処理業の収集又は運搬の許可を受けている事業者の方が搬入する場合は、名寄市の一般廃棄物処理業の収集又は運搬の許可が必要になります。
・その他不明な点は係員にお申し出ください。
維持管理計画・維持管理記録・排ガス測定分析結果の公表
問い合わせ先
- 炭化センター炭化センター
〒096-0065
北海道名寄市字大橋140番地1
炭化センター
TEL:01654-2-9090 FAX:01654-2-9300
TEL:01654-2-9090 FAX:01654-2-9300
メールアドレス:nej-tanka@bz03.plala.or.jp